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ご恩に報いるために [閑話]

私自身が今日の事業との関わりを持ったのは、米国人が起業したばかりの会社のお手伝いをしたことに遡る。当該会社は、日本の臨床検査会社が、米国の認証機関の認定を受ける際のアドバイス業務の経験を基に、感染管理予防業務をあらたな対象とする事業を目的に、2000年に起業していた。が、事業は軌道にのらず、2003年の倒産にいたる最後の1年間は、株主の意向を反映した取締役会の判断で、米国人に代わり社長職を担うこととなった。しかし、事業の好転を果たすことは出来ず、従業員への給与、経費未払いから労働監督局から喚問を受けたことを始め、国税庁、地方税窓口、社会保険庁に多くの足を運ぶ中、倒産となった。従業員への給与・経費未清算分は、自身の資金をもって精算をしたものの、従業員削減は、今もって自身の未熟さへの忸怩たる念とともに、心の痛みは消えない。そして事業展開に奉仕的精神で支援くださった先生方のご尽力に応えることが出来なかった無念さが残っている。
倒産した会社とはいえ、病院というお客様をいただいており、最低限、約束したサービスの提供を終えずして倒産を理由に現場放棄をすることだけは許すことが出来なかった。そして、2003年10月28日に起業し、お客様への迷惑だけは、最低限にするよう務めた。しかし、サービスに対する対価は倒産した会社が既に受領している一方、顧客サービスのメインテナンスに集中する以外に新規事業展開をはかる余裕はなく、負の遺産が膨らむ一方のスタートは泥沼であった。そのような苦境に、様々な形で、その時々に、支援を惜しまないひとびとに支えられたお陰で、辛うじて8年目に歩みを進めている。これらのご恩に報いるためにも、明確なミッションとビジョンの実現は待ったなしである。

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